フケは薄毛や抜け毛の原因になる?

フケには「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類あります

フケは、乾いた乾性フケ湿った脂性フケの2つのタイプに分けられます。

それぞれの原因や性質は異なりますが、フケによる頭皮環境の悪化は薄毛や抜け毛にもつながるので気をつけて下さい。
元気な髪のを育てるには、清潔な頭皮環境が不可欠です。

乾性フケ

乾性フケとは、頭皮の乾燥により発生するフケです。

白くて細かいフケで、乾燥しているためにボロボロと落ちやすいのが特徴です。
その為に、服などにも落ちやすく、周囲の人にも何となく不潔なイメージを持たせてしまいます。

そうならないために、頭皮を乾燥から守ることが大切です。

頭皮の乾燥は、過剰な洗髪が原因となることが多いです。

頭皮から分泌される皮脂というのは、本来、頭皮を乾燥や紫外線から守る役割をしています。

その為、皮脂を根こそぎごっそりと落としてしまうと、頭皮が乾燥しやすくなります。
それと、紫外線もフケの原因になるので要注意です。

 

その為、以下のような方は注意が必要です。

・1日に何度も頭を洗う
・洗浄力の強いシャンプーを使っている

髪を洗うのは1日1回で十分です。

また、石油系や石鹸系の界面活性剤を含むシャンプーは洗浄力が強すぎるために、皮脂を根こそぎ洗い流してしまいます。
洗浄力がそれほど強くないアミノ酸系のシャンプーを使用するようにしましょう。

因みに、乾燥肌の方は頭皮も乾きやすいので特に注意して下さい。
シャンプーを変えるなどの対策が必要になります。

また、乾燥しやすい冬も乾性フケが増えるので、対策をしてフケが大量に出ないように気をつけて下さい。

乾燥しやすい季節には、頭皮ケアローションなどで乾燥を防ぐのもおすすめです!

脂性フケ

脂性フケは、乾性フケと比べると大きな塊になっていて、髪の毛の生え際に溜まっているのが特徴です。

脂性フケは、誰の頭皮にもいる常在菌のマラセチア菌というカビが原因です。
マラセチア菌は皮脂を栄養にしていて、皮脂を分解する際に発生する脂肪酸により頭皮が炎症を起こすことで発生します。

じっとりとしたフケが大量に溜まっている場合には、この炎症によって発生した脂性フケの可能性があるので注意して下さい。

因みに、この症状は脂漏性皮膚炎と呼ばれていて、皮脂が過剰に分泌されたり、毛穴などに皮脂汚れが溜まったままにしている起こる症状です。

また、この状態のままにしておくと皮脂がどんどん酸化していき、毛根の働きを低下させてしまう可能性もあります。
つまり、薄毛や抜け毛にもつながるので、乾性フケよりもたちが悪いと言えます。

 

対策としては、

・毛穴に詰まった余分な皮脂汚れをシャンプーでしかりと落として頭皮を綺麗にしておく
・リンスが髪に残らないようにしっかりと洗い流す
・脂っこい食事を控える
・マラセチア菌の増殖を抑えるシャンプーを使用する

といったことが大切です。

毛穴に詰まった余分な皮脂汚れをシャンプーでしかりと落とす

シャンプーはし過ぎると乾燥フケの原因にもなりますが、
1日1回シャンプーで毛穴や髪についた皮脂汚れをしっかりと落とすことも大切です。

また、整髪料のような脂分を多く含む汚れもしっかりと洗い流すことが大切です。

それと、髪を洗った後はしかりと乾かして下さい。
湿った環境は菌にとっては住みやすい環境なので、濡れたままだとマラセチア菌が増えてしまいます。

リンスやコンディショナーは髪に残らないようにしっかりと洗い流す

リンスやコンディショナーも脂分を多く含んでいます。
その為、使用した後はしっかりと洗い流すことが大切です。

もともと頭皮の脂が多い方は、リンスやコンディショナーを控えるということも大切です。
髪に優しいシャンプーを使用して、髪への負担を減らすなどしておけば、シャンプーだけで問題ないです。

脂っこい食事を控える

脂っこいラーメンやスナック菓子、揚げ物、ナッツ類などを多く食べていると、頭皮から分泌される皮脂の量が増えます。
野菜や魚を中心とした健康的な食事に変更することも大切です。

マラセチア菌の増殖を抑える効果をもつシャンプーを使用する

マラセチア菌の増殖を抑える効果をもつ成分もあります。
それらを含んだシャンプーを使用するのも効果的です。

マラセチア菌の増殖を抑える効果を持つ成分
・ミコナゾール硝酸塩
・ジンクピリチオン
・ピロクトンオラミン
・グリチルリチン酸ジカリウム
・ヒノキチオール
・ニラゾールローション

シャンプーを選ぶ際には、成分表をしっかりと確認することも大切です。

最後に

フケには乾いたの乾性フケと湿った脂性フケの2つのタイプがあります。

フケが頭皮に溜まったままにしておくと、頭皮環境が悪化します。
フケそのもが薄毛や抜け毛の直接の原因にはならなくても、頭皮環境の悪化は髪の健康にも影響します。

また、脂性フケが多い場合には、脂漏性皮膚炎を引き起こしている可能性もあります。
そうなると、頭皮が炎症を起こしているので、抜け毛の原因にもなるのでしっかりと対応する必要があります。

それに、フケが方についていると周りの人まで不快にさせてしまいます。
マナーという面からも、フケが出ないように気をつけていきましょう!